私ども八水蒲鉾は、この度、JFSM(一般財団法人食品安全マネジメント協会)発行の認証規格である「JFS-B規格」の適合証明を2021年8月29日付けにて取得いたしましたのでお知らせいたします。
この規格は、食品安全の要件である食品安全マネジメントシステム(FMS)、ハザード制御(HACCP)、適合製造規範(GMP)の3要素で構成された日本発の食品安全管理規格となっており、その適合証明を受けるにはJFSMと契約した審査機関による認証監査が必要です。弊社は、ペリージョンソンレジストラー様の審査を受けております。
なお、JFS-B規格の適合証明と合わせて、同日付で「GFSIグローバルマーケットプログラム中級」と「HACCP規格」の適合証明も取得しております。
※HACCPとは、食品の衛生管理手法の一つで、原材料の受入から最終製品までの工程ごとに、微生物による汚染や異物の混入などの危険要因を分析(HA)した上で、危害の防止につながる特に重要な工程(CCP)を継続的に監視・記録し、安全性を確保する工程管理システム。世界の多くの国や地域で食品安全管理の基礎として取り入れられています。
かねてよりHACCPプランの衛生管理基準に基づいた管理を実施し、2013年には、標準衛生規格愛媛県HACCPを正式取得するなど品質管理・食品安全に関する取り組みを進めてまいりました。2020年には、このような長年にわたる施設の優秀な衛生管理に加え、他の模範たる食品衛生施設であり続けたことが認められ、「令和2年度食品衛生優良施設」として厚生労働大臣表彰も受賞いたしました。
八水蒲鉾(株)は、今回の認証規格の取得を励みとし、今後も、お客様へ安全で安心な製品をお届けするためこのシステムを維持するとともに、さらなる品質管理体制の強化に努めてまいります。